11月7日(木)に、とよなか国際交流協会の三木幸美さんをお招きし、2学期青中人権の集いを行いました。
三木さんからは、「誰もが『自分』を生きる力を ~人権が尊重される多様性社会をめざして~」をテーマに、日本に暮らすマイノリティ(少数派)の方々の状況や社会にひそむ差別に関すること、そしてご自身のルーツにかかわるお話を聴かせていただきました。
以下、生徒の感想を一部紹介します。
★差別のピラミッドの話を聞いて、土台の『偏見』を崩していかないと、見えやすい上の方の『暴力』はなくならないと聞き、今まで気づかなかったけど確かにそうだなと思いました。正しい知識を身につけ『偏見』に流されないようにしたい。
★となりに立って一緒に頑張ってくれる人が欲しかったという話を聞いて、私は、一緒に頑張ってくれる人をもっと大切にしたいと思ったし、その人にとって、私がとなりに立って一緒に頑張る人になりたいと思いました。
★無意識のうちに相手を傷つけているかもしれないこと(マイクロアグレッション)がある。何回もしてしまう前に気づくのが大切だと思った。自分がされて嫌なことはしてはいけないけど、自分がよくてもしていいかというとそうではなく、相手がどう感じるかを考える。