【思い出し投稿】11月2日(木)「第2回青中人権の集い」を行いました。「差別を解消し、人権が尊重される三重をつくる条例」をふまえ、今回は、全国各地でご活躍のみえ人権教育・啓発研究会代表・松村智広さんをお招きしました。松村さんは、ご自身の体験を語りながら、ときに笑いを交え、熱と光あふれる応援メッセージを青中の私たちに届けてくれました。(写真のように自然と松村さんを囲む集まりが…)その一つひとつの言葉から、日常生活の中で考えめぐらし心動かす時間、この素晴らしい出会いに感謝します!
『人権学習って人生学習かも!』 生徒の声を一部紹介します!
★「まず、自分のことを丸はだかにして話さないと何も始まらない」という言葉を聞いたときに、何かつっかえていたものがなくなった気がして、すごく納得できました。まずは自分が人に言いにくいようなことを話すことで、相手も話しやすくなるのではないかと考えさせられました。「まずは自分が行動する」ことの大切さをひしひしと感じさせられるお話でした。
★「矢印を自分に向ける」という言葉が印象に残った。いじめも差別も、する人がいるから悲しむ人がいる。自分には何がたりないのか、どうするべきだったのかをまずは考えることが必要。そうしたら、差別もいじめもなくせると思う。
★「何でもかんでも人のせいや環境のせいにするのではなく、外ばかりに向けていた指の先を一度自分に向けてみることで、人生は豊かになるのだなあと思った。差別は、自分と向き合わずに人にばかり指を向けることの延長線上にあると思ったから、もっと自分自身を見つめ直しながら生活していきたい。