
先週から熱心に一輪車の練習をしている1年生の子がいました。児童玄関の近くの柱につかまって、なんとか一輪車に腰かけようとがんばっていました。「校長先生、見ててな。」と声をかけてくれるのですが、なかなかうまくいきませんでした。でも、転んでも転んでも何度もやり直していました。今朝、登校指導を終えて玄関に向かって歩いていると、なんと彼女が「校長せんせー!見て見てー!」と、一輪車に乗って近づいてくるではありませんか!30m以上も進んでいます。びっくりするやら、嬉しいやらで大拍手を送りました。校長は、どれだけ練習しても一輪車に乗れる気がしません。彼女のできるようになりたいという強い想いや、あきらめない努力に感心しました。子どもの力ってすごいなぁと改めて思うのでした。
伊賀市立 大山田小学校 
