3年生は、人権学習の中で、おおやまだ反差別村民ネットワークの堀川克法さんが「みんなを笑顔にしたい」という思いを込めてねぶたを作り続け、夏祭りに飾っておられることを知りました。お話の中で、小学校に置いてあったねぶたが自分のところに戻ってきた時に破られていてつらかったこと、それを修理するためにたくさんの人が協力してくれたということを聴きました。3年生の子どもたちは、大山田小フェスティバルでこのことを全校児童に伝えるとともに、ジバニャンを大山田小学校で大切にするために、どこに置いたらいいか、自分たちが何をしたらいいのかを何度も何度も話し合いました。そして全校集会で「堀川さんのねぶたに会いに来てほしいという気持ちも大事にしたいから、登校の時も帰る時も見える児童玄関の近くに置きたいと思っていること」「ねぶたにぶつかったり強く触ったりすると破れるので大事にしてほしいこと」を伝えました。 3月4日(月)子どもたちの願いが叶い、ジバニャンが帰ってきました。堀川さんやジバニャンとの再会に大喜びする子どもたち。他学年の子たちからも「ジバニャン見に行こ!」「おかえり!」と大人気でした。