雨上がりの虹

 9月11日(木)、高学年の下校時に雷鳴が聞こえていたため、徒歩通学の児童を学校に待機させることにしました。校内放送で学校待機を告げると、5分も経たないうちにバケツをひっくり返したような雨が降り始め、下校を見送ってよかったと胸をなでおろしました。イレギュラーな状況で子どもたちは不安に思うかもしれないと心配したのですが、たくさんの先生方と一緒にメディアステーションで宿題をしたり、読書をしたりして過ごしていて、逆に楽しそうにしていました。15分ほどすると、雨も小降りになってきました。子どもたちに「今日は、きっと虹が出るよ。」と話しかけると、「どこに出るの?」と言うので、「あっちの山の方だよ。」と振り返ると、もう虹がかかっていました。大興奮の子どもたちと虹を眺めました。