11月18日(火)に霊中のつどいをおこないました。講師として卒業生の梅田琥太朗さん、ファシリテーターとして人権政策課の川口素生さんをお迎えし、「信頼できるなかまになるために」と題してお話を聞かせていただきました。梅田さんからは「小中学校で人権学習にしっかり取り組んできたことが今の人権感覚のベースになっている」ことや「おかしいと思ったことを放っておかずに、友だちや家族など誰かに聞いてもらうことで安心感が得られる」ことなど、身近にある人権問題についてわかりやすくお話しいただきました。
今年の分散会は1年生から3年生の縦割りのグループに、西柘植小学校6年生(壬生野小学校は学級閉鎖のため不参加)や地域の方、保護者の方にも入っていただき、お話を聞いて感じたことや、「いじめや差別をなくすために」自分にどのようなことができるか、ということについて交流し、その後の全体会では各分散会で話し合った内容の報告、感想の交流がありました。
これまでの霊中のつどいとは変わって、普段話したことのない人たちと人権についてみんなで考える時間となり、その場がとても温かい雰囲気に包まれました。今回実行委員として5人、グループリーダーとして12人が立候補し、17の分散会の司会と全体会での報告をしました。どの分散会も役割を精一杯果たし、またまわりも協力することができ、大きな成果を得ることができました。






伊賀市立 霊峰中学校 
