今日は、県教育委員会の方に来ていただき、防災学習を行いました。保護者アンケートに「リアルな防災学習を」とのご意見をいただいたこともあり、クロスロード、液状化実験、地震体験車の3つの内容で行いました。クロスロードとは、カードを用いた防災教育教材です。カードに書かれた事例を自らの問題として考え、YESかNOかで自分の考えを示し、意見交換を行いながら、活動を進めていきます。避難所開設の時に、避難者間に生まれる判断に困る問題をどう考え決定していくかを考え合う教材です。液状化実験では、4~5人が砂と水の入った桶をたたくだけで、砂に立てた棒が20秒ほどで倒れました。地震体験車では、まさに大きな揺れを体感できました。
生徒代表の挨拶には、「小学校では自分の命を守ることを学んだけれど、中学校では人の命も守らなければならないと感じました」との言葉があり、命を守る力を身につける学習となりました。