1/16(木)1年生 手話講座

 1月16日(木)の5・6限目に1年生が手話講座を行いました。今回は名張市聴覚障害者協会 手話講師の渡部加代子さん、手話通訳者の伊倉睦美さん、山本啓子さんをお招きして、ご自身の体験談や、あいさつなどの簡単な手話などを教えていただきました。渡部さんは「理解が少ないことで困ることがたくさんある。もっと聴覚障がいに対する理解が広まっていってほしい」、「手話がもっと広まり、障がいの有無にかかわらず、すべての人にとって明るく過ごせる社会になってほしい」とおっしゃっていました。また手話通訳者の伊倉さんからは、手話通訳者としての役割、手話を通してコミュニティーが広がった経験などを教えていただきました。初めて手話をする生徒も多かったですが、手話の学習を通して、人とのコミュニケーションの大切さを改めて学ぶことができました。

 今年は東京でデフリンピックが開催されます。日本で初めての開催であり、初めて行われたデフリンピックから100年を記念して行われる大会です。今日の手話講座で学んだことを生活に生かし、これからも関心を高めていきましょう。