8月18日(金)、岐阜聖徳学園大学の河合宣昌先生をお迎えし、研修講座「特別の教科 道徳」を実施しました。今回の講座では、道徳科におけるいじめ教材をどう扱うかについて授業のポイントをご指導いただきました。1つ目にいじめの現象からどの内容項目を扱うのか明確にすること、2つ目にいじめられている子の本当につらい気持ちに気づかせることが大切であることを学びました。その後、いじめ教材(小学2年生「およげないりすさん」と中学1年生「むかで競走」をもとに河合先生の模擬授業を体験しました。実際に授業を体験し、人間理解・価値理解で終わるのではなく、自己を見つめる発問をすることで一人ひとりが自己を振り返ることが大切であることを学びました。本講座で学んだことを各校・園で還流していただくとともに2学期からの実践に活かしていただきたいと思います。