8月5日(月)、講師に東京都日野市教育委員会特別支援教育総合コーディネーターの宮崎芳子先生をお迎えし、「特別支援学級における自立活動について」と題してご講義いただきました。
初めに、自立活動は一人一人の児童・生徒の実態に対応した主体的な活動であること、障害による困難を改善・克服するための方法を習得、活用することが目的となることをご指導いただきました。そのためにも、個々の児童・生徒の実態把握に基づき、指導すべき課題を明確にし、個別の指導計画を作成すること、子どもとの対話による目標設定、目標の視覚化、手立ての工夫を講じることにより、児童・生徒が学び方の方法(自助力や環境調整力)を習得することが大切であることを学びました。