4年出会い学習

 4年生は、社会科の「くらしを支える水」の学習から発展し、人権・総合学習の中で、大山田支所の川極さんから「奥馬野地区に下水処理場ができるまで」のお話を聞きました。川極さんは、「地域をよくしたい」「下流域の水質を守りたい」という思いから下水処理場の建設に携わったこと、工事が始まってからも何回も地域の人たちと話し合いをしたこと、決して途中であきらめなかったこと、やると決めた時には、地域のみんなが工事に協力して進めることができたことなどをお話してくださいました。

最後に「泥水を吸ってどうして花はきれいに咲けるのだろう。私たちは人のあたたかい輪の中にいるのにどうしてみにくいことを考えてしまうのだろう。」という言葉のメッセージをいただきました。子どもたちとこの言葉の意味を考えて、大山田小フェスティバルで発表します。