3・4年 あわてんぼうさんとの交流会

 これまで3年生の児童が社会見学でお世話になってきた「あわてんぼう」さんが、12月27日で閉店することになることを知り、3・4年生の子どもたちから「お世話になったので、自分たちから何かお返しをしたい。」という話が出てきました。そこで12月14日(金)に、あわてんぼうさんから10人のスタッフさんと社会福祉協議会の末廣さんに来ていただき、交流会を行いました。

 交流会では、これまでの感謝の気持ちを込めて、歌を歌ったり、リコーダー演奏をしたりしました。また、5・6年生がメッセージを書いた色紙をお渡ししました。代表の松崎さんからは、「忘れられない日になった。これまでお弁当を作り続けてきてよかった。あわてんぼうはなくなるけど、これからも地域のおじちゃんおばちゃんとして、みんなを応援する気持ちは変わらない。」とお言葉をいただきました。自由にお話する時間になると、子どもたちはあわてんぼうのみなさんのところへかけ寄って行き、泣きながら「本当にやめるの?」「お弁当おいしかった。ありがとう。」と伝えていました。

 交流会の後、松崎さんからお礼のお手紙とともに、「社会見学を欠席した子が、わざわざおうちの人と一緒にあわてんぼうへ来てくれたんです。その気持ちが嬉しかった。」と教えていただきました。人とのつながりを大事にされて活動されてきたあわてんぼうのみなさん、最後の最後まで子どもたちを大事にしていただきありがとうございました。