学校の紹介


学校紹介

伊賀市立上野南小学校のホームページにようこそおいでくださいました。 

 本校は、令和5年度から神戸小学校、比自岐小学校、依那古小学校の3校が統合し、伊賀市立上野南小学校として新たにスタートしました。
伊賀市の南部、伊賀鉄道市部駅と依那古駅のほぼ中間に位置しています。
校舎北方の窓からは、芭蕉の門人のひとりとして知られている服部土芳が打ちならび月見るような森二つと詠んだ、垂園森・哀園森を望みます。
 垂園森は千年以上昔から文学上の名所とされ、清少納言の『枕草子』にも有名な森の一つとして挙げられ、平安から鎌倉に「歌枕」として数多くの和歌に詠まれています。2つの森は市の文化財(史跡)に指定されています。

3つの小学校が統合された広大な校区には文学上の名所以外にも、多くの文化財が所在します。
 神戸地区には、伊勢神宮と同様に、20年に一度、神宮の古材を譲り受けて式年造替を行う穴穂の宮(神戸神社)が所在し、また、3つの井泉と石貼り遺構からなり、いにしえの祭祀が行われたとされる国史跡の城之越遺跡、そして常福寺の木造五大明王像は、国指定有形文化財に指定されています。
 依那古地区には、市指定有形文化財の下郡遺跡出土木簡、県指定有形文化財建造物の猪田神社本殿、そして長隆寺の木造薬師如来座像は国の文化財に指定されています。
 比自岐地区には、県無形民俗文化財の比自岐神社の祇園踊、弘法大師さんゆかりの夕部柿(ゆうべがき)、桜の名所、コスモス畑(比自岐地区)、ホタルの生息する川等があります。
広大な校区は、歴史と自然が息づく穏やかな地域です。

 4月1日現在、8学級(内2学級は特別支援学級)で児童数116名の小学校です。 

これから、上野南小学校として新たな歴史を刻んでいきますが、子どもたちが生き生きと主体的に学習する学校、わかる授業・楽しい授業を展開する学校、一人一人がつながり自分も友だちも大切にする学校、自主的に行動できる学校、保護者や地域とつながる学校をめざしています。
このホームページを通じて,本校の子どもたちの様子や学校の取り組みを随時紹介していきます。
多くの皆様方にご覧いただき、本校の教育活動にご理解とご支援をお願いいたします。

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校章

周囲に、統合する3校の子どもたちが手をつなぎあっている様子が図案化されています。
また、その中に伊賀市の花、ササユリが描かれています。子どもたちが互いに手を携え協力しあい、それぞれが自分自身の目標の花を開花できるようにという作者(木野田博彦さん)の思いが込められています。

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校歌

1.
伊賀の山なみ あおぎ見て
光あふれる 朝のまど
笑顔であいさつ 元気よく
ともに進もう 学びの道を
明るい 上野南小学校

2.
流れも清き 木津川の
ほとり彩る 四季の花
力を合わせて 助け合い
ともに育てる 豊かな心
輝く 上野南小学校

3.
古人に うたわれし
たれその森に 風渡る
みなぎる力 強い意志
ともに築こう 夢ある未来
羽ばたく 上野南小学校

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沿革

令和5年4月開校

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