7月31日(月)に研修講座「人権・同和教育基礎講座①」を実施しました。講義の前半は、伊賀市教育委員会の太田指導主事より「差別解消三法、差別解消条例について」ご講義いただきました。差別解消三法については、条文に「不当な差別を解消するため、教育と啓発を行うこと」が記載されているという話から教職員は、人権問題を解消する重要な責務があるということを改めて確認しました。
講義の後半は、師井指導主事より人権同和教育が大事にしてきた「生活背景をつかむこと」「家庭訪問」について具体的なエピソードを交えてご講義いただきました。講義の中で「学校だけでは分からない姿が家庭訪問から見えてきた。」という言葉がありました。子ども、保護者がどんな思いで生活をしているか、くらしの事実に出会うための家庭訪問の重要性を学ぶことができました。