8月3日(木)、講師に文教大学国際学部の教授阿野幸一先生をお迎えし、研修講座「小学校外国語科・外国語活動②」を実施しました。初めに、学習指導要領にも書かれているように「外国語によるコミュニケーションにおける見方・考え方」を働かせるために、文法や表現から学習に入るのか、「伝えたい!話したい!」といった動機づけから入るのか、どちらの視点に立っていますかという問いかけがありました。やはり言語活動を充実させるためには、いかに伝え合う機会を作るかと評価する場を作るかが鍵となることを学びました。
次に小学校と中学校をつなぐ英語指導についてご指導いただきました。小学校と中学校で共通することとして「どんな時に、誰に、何のために伝えるか」「どうすれば伝わるのか」など目的、場面、状況を考えて必然性のある活動を授業に入れていくことが大切であることを改めて確認することができました。