8月4日(金)、講師に亀山市教育委員会 学校図書館活用アドバイザーの川口恭子先生をお迎えして、研修講座「図書館教育」を実施しました。
初めに、「教育活動の軸を学校図書館とする。」という話がありました。なぜ、図書室ではなく図書館とあえて呼ぶのか、「それは読書をするだけではなく、情報や資料を利用し、学習したり、情報リテラシーや読書力を養ったりするなどいろんな能力を育てる中核となる場所であるから。」という理由を聞き、図書館としての機能を考えることができました。
次に、図書館担当の役割や読書の意義について話をしていただきました。その話の中で「読書の一番の意義は、子どもたちが好きな本の世界を楽しむことである。」という話がありました。私たちは「読むことが楽しい。」と感じることができるよう、意図的な取り組みを行っていく必要があることを改めて確認することができました。