5月27日(月)、研修講座「外国人児童生徒教育①」を実施しました。講師に伊賀市外国人児童生徒日本語指導コーディネーターの船見和秀先生をお迎えし、「日本語指導の基礎~社会の状況の変化をふまえて~」と題してご講義いただきました。講義では、特に学校としてできることについてご指導いただきました。まず、学校全体で取り組めることとして教職員全員があらゆる機会を捉えて、意図的に日本語をインプット・アウトプットすることが大切であることを学びました。また、「個人でできること」としては、やさしい日本語(はっきり、さいごまで、みじかく)を意識して話すこと、生活言語や学習言語を指導するだけでなく、日本の文化、習慣に関わる言葉や文脈についても丁寧に指導することが大切であることを学びました。