11月28日の三訪っ子集会で、児童会が中心となり「ピンクシャツデー」を12月2日に行うことを全校に呼びかけました。そして12月2日に「ピンクシャツデー」として、縦割り班ごとにいじめをなくしていくにはどうしたらいいのかを考えました。子どもたちからは「お互いに知り合う」「相手の気持ちを考える」「いっしょに楽しい時間をすごす」「相手の気持ちを考える」「しょんぼりしている子に声をかける」「いじめを見たら注意したり話を聞いたりする」などの意見が出ました。普段の学習でも各学級でいじめや差別をなくすための学習をしていますが、今日は全校の子どもたちが、一斉にいじめをなくすために考え合う時間になりました。
「ピンクシャツデー」とは・・・2007年にカナダで中学3年の男の子が、ピンク色のポロシャツを着て登校したことでいじめにあいました。それを知った高校3年生の男の子2人が、ピンクのシャツを着ようとみんなに呼びかけ、次の日はピンク色のシャツや小物を身につけて登校する多くの生徒たちがいました。これによって、いじめを受けた生徒は安心して学校に通えるようになり、いじめは自然になくなりました。この行動がSNS等で広がり、今ではさまざまな学校や公共機関、企業等でいじめや差別をなくす取組として、世界70カ国以上でピンクシャツ運動が行われています。





伊賀市立 三訪小学校 