出会い学習 6年生 ~松村元樹さん~

10月10日(金)6年生は、公益財団法人反差別・人権研究所みえの松村元樹さんから、「①自分(たち)が自分のままでいられる場所・環境をつくるのは何をどうすれば実現されるか考え、変えていこう②伝えたときに伝えたいことを伝えられる環境や関係づくりをめざし、自分に何ができるかを考えて行動に繋げよう」というめあてをもち、お話を聴かせていただきました。子どもたちは、「松村さんから相手の気持ちを考えたり想像したりするだけでは、不十分だと聞いて、初めはどういうことだろうと思っていたけど、相手の気持ちを考えて、そこでどう行動するかが大事なんだと初めて知った。前までは行動できていなかったからこれからはしっかり行動しようと思った。」「差別をする人を育てる方法は何も教えないことで、差別を残し、ひどくする方法は何もしないことなんだなと思った。」「みんなが安心するためには、相手のことをよく知ることができればいいのかなと思いました。」「ほとんどの差別は悪意がないと聞いて、私も悪意はないけれど、友だちを無意識に傷つけているかもしれないと思った。」など、話から自分のことを振り返り考えていきました。