11月28日(木)に第2回 南中のつどいを行いました。今回は、桃山学院教育大学准教授 オチャンテ 村井 ロサ メルセデスさんをお招きし、「多文化共生を実現するために私たちにできること」という演題で講演していただきました。オチャンテさんは、南米ペルーのリマ市に生まれ、15歳の時に来日し、伊賀市の中学校に編入されました。講演の中では、来日することになったいきさつ、日本で育つ外国にルーツのある子どもたちのこと、外国人に対するいじめや差別のこと、多文化共生社会を実現するために私たちにできることなどについてお話しいただきました。
オチャンテさんは最後に、伊賀市には外国にルーツのある方が多く住んでおり、ともに生活していることは「伊賀市の強み」だとお話しされました。音楽や料理、映画などを通して多様な文化を知り、それぞれの文化を尊敬したり、関心を持ち交流したりしていきましょう。
また本行事はPTA第2回人権講演会と兼ねておりました。ご参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。