





5月27日(火)に2年生が一般国道368号線(伊賀名張拡幅)の現場見学に行きました。
国道368号線は、「伊賀市の名阪国道 上野インターチェンジ」を起点とし、名張市や奈良県御杖村、津市、松阪市を経由して、多気町へとつながる幹線道路です。通勤などによる渋滞の緩和や名阪国道へのアクセス向上による地域経済の発展、救急搬送や災害時の輸送道路の機能強化などを目的に平成18年度から4車線化を行っています。
今回は2年生が道路工事現場に行き、株式会社 廣島組・株式会社 大栄の方々から事業内容やアスファルト舗装などについて教えていただきました。その後、今後開通される道路を歩いて渡り、実際に工事された道路を間近に見ることができました。また、そこでは道路にチョークで文字を書いたり、ドローンで撮影していただいたりと貴重な体験をすることできました。生徒のみなさんは、実際に見学することで、普段通り慣れている道路がたくさんの人の力でつくられていることを知り、建設業の仕事に興味を持つことができました。
また廣島組の方からは、「仕事とは」というテーマでお話をいただきました。生徒の感想には「仕事とは、大きければ大きいほど責任がともなうが、その分達成感も大きく、自分を成長させてくれるものだと教えていただきました。今の自分にはまだ、『仕事とは』と聞かれても答えられないけど、将来この言葉を思い出して、自分なりの答えを考えていきたいと思います。」とありました。
2年生は9月に職場体験学習を行う予定です。今回の見学やこれからのキャリア学習を通して、自分の将来について深く考えるようにいきます。
伊賀市立 上野南中学校 
