


9月1日(月)1・2限目に白塚の浜を愛する会のみなさんに来校いただき、3年生を対象にご講演いただきました。白塚の浜を愛する会のみなさんは、三重県津市白塚町にある白塚海岸を「砂浜特有の生き物たちが生きていける砂浜として、未来に残していきたい」と活動されています。3年生はその活動の様子を聞かせていただき、自分たちが日常で使っているものがが海の環境や生き物の暮らしに影響していることを改めて感じていました。また未来の環境を守るために行動する大切さに気付くことができました。
海岸や海中にはプラスチックごみが川・海に流れこんで小さな破片となった「マイクロプラスチック」がたくさんあります。後半はそのマイクロプラスチックを使って、俳句の短冊を飾り付けました。マイクロプラスチックの細かい粒一つ一つが環境に影響を及ぼしていることを感じながら、それぞれの作品を仕上げることができました。今回の学習を通して、生徒一人ひとりが環境問題を身近な課題として捉え、普段の行動を見直す時間となりました。
伊賀市立 上野南中学校 
