11/13（木）３年生　人権講演会

　１１月１３日（木）に３年生対象に、反差別・人権研究所みえの松村元樹さんをお招きし、人権講演会を開催しました。

　松村さんからは、人権(じんけん)とはすべての人(ひと)にあたえられている権利(けんり)であり、人権(じんけん)侵害(しんがい)とは、その権利(けんり)が誰(だれ)かによって妨(さまた)げられることであるということを、さまざまな例(れい)を取(と)り上(あ)げてお話(はな)しいただきました。

　何気ない言動が、人を傷つけたり人権を侵害したりすることがあることや、自分が「標準」であると思い込みやすく、学ばなければ“マジョリティ特権”の存在に気づけないこと、社会を変えていくためには、マジョリティ側が行動し、変わっていく必要があることなどを教えていただきました。

　生徒たちは講演を通して、特権は“見えにくい”からこそ、学ばないといけないということに気づくことができました。一人ひとりが相手の立場を考えることで、日常の言動を見直し、みんなが安心して過ごせる環境をつくっていけるように取り組みを進めていきます。