教育長より

伊賀市教育委員会

  教育長 澤田 剛

 

 7月30日、市内中学校からの代表10名が集まって、伊賀市非核平和推進中学生広島派遣事前学習会を開催しました。
 1945(昭和20)年8月6日午前8時15分、広島上空に原子爆弾が投下されました。原子爆弾は一瞬にして14万人以上の多くの人の命を奪い、今でもたくさんの方の体と心を苦しめ続けています。
 10名の代表は、8月6日に広島で開催される「平和記念式典」(広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式)に参加します。昨年の平和記念式典の中で、広島市のこども代表の小学6年生が「平和への誓い」として、多くの大人の前で次のように語っています。

「…(前略)…世界では、今もどこかで戦争が起きています。大切な人を失い、生きることに絶望している人々がたくさんいます。その事実を自分のこととして考え、平和について関心をもつこと。多様性を認め、相手のことを理解しようとすること。一人一人が相手の考えに寄り添い、思いやりの心で話し合うことができれば、傷つき、悲しい思いをする人がいなくなるはずです。周りの人たちのために、ほんの少し行動することが、いずれ世界の平和につながるのではないでしょうか。One voice。たとえ一つの声でも、学んだ事実に思いを込めて伝えれば、変化をもたらすことができるはずです。大人だけでなく、こどもである私たちも平和のために行動することができます。あの日の出来事を、ヒロシマの歴史を、二度と繰り返さないために、私たちが、被爆者の方々の思いを語り継ぎ、一人一人の声を紡ぎながら、平和を創り上げていきます。」

 8月6日に、広島市の爆心地にいるという意味を十分感じ、今の自分に何ができるのかを考える機会としてほしいと思います。そして、伊賀に戻ってきたら、その時に感じたことを家族の方や学校のみんなに伝えてほしいと思います。さらに、平和を願う思いを伊賀市中に広げてほしいと思います。


〇伊賀市非核平和推進中学生広島派遣【市内中学生10名参加】:8月5日・6日
〇伊賀市平和の集い:9月20日(日)


〇夏休み期間:7月21日(火)から8月27日(木)
〇学校閉校期間:8月10日(月)から8月14日(金)
〇2学期始業式:8月28日(金)
〇2学期の給食開始日:9月2日(水)