伊賀市教育委員会では、伊賀市立学校における教員の働き方改革を推進しています。
伊賀市総括安全衛生委員会において「伊賀市学校職員の総勤務時間縮減のための業務改善ポリシー」を策定し、本ポリシーに基づき、小中学校長会及び教職員団体と確認・合意の上、教員の働き方改革を行っています。
地域の皆さまへ
伊賀市教育委員会が中心となり、教員の働き方改革を進めておりますが、地域の皆さまのご理解・ご協力は必要不可欠です。学校現場では、これまでも「地域とともにある学校」を理念に運営を行っておりますが、働き方改革の推進により、地域と学校の連携・協働が今後ますます重要になってまいります。
次代を担う子どもたちのため、教育の質の向上を図るため、教員の働き方改革の趣旨をご理解いただきますようお願い申し上げます。
伊賀市立学校における働き方改革の推進に関する資料
伊賀市学校職員の総勤務時間縮減のための業務改善ポリシー(PDF:137KB)
伊賀市立小中学校における教育職員の在校等時間の上限等に関する方針(PDF:378KB)
令和5年度教育委員会における学校の働き方改革のための取組状況調査結果(三重県)(PDF:332KB)
伊賀市立学校の教員の働き方の状況(目標値・実績値)
年度 | 「1日の在校等時間から所定の勤務時間を除いた時間」が、「1か月合計45時間」を超える教員の割合 | |
当面の目標値 | 実績値 | |
令和2年度 | - | 7.34% |
令和3年度 | - | 4.01% |
令和4年度 | - | 1.46% |
令和5年度 | 1.00% | 1.31% |
令和6年度 | 1.00% |
注釈:最終目標は「1日の在校等時間から所定の勤務時間を除いた時間」が、「1か月合計45時間」を超える教員をゼロにする。
伊賀市立学校の教員の働き方改革の取組の方向性
長時間労働を改善することにより、学校教育の質の向上を図ります。
当面の目標 | 「1日の在校等時間から所定の勤務時間を除いた時間」が、「1か月合計45時間」を超える教員を1.00%以下にする。 |
最終目標 | 「1日の在校等時間から所定の勤務時間を除いた時間」が、「1か月合計45時間」を超える教員をゼロにする。 |
取組の方向性 | (1)在校等時間の適切な把握と意識改革の推進 (2)教員業務の見直しと業務改善の推進 (3)学校を支える人員体制の確保 (4)部活動の負担軽減 (5)ワーク・ライフ・バランスの実現に向けた環境整備 |